風が心地よく気持ちのいい朝を向かえました
今日も暑くなりそうな名古屋の空模様・・・
今、我が家で一番暑苦しいのが
ウスベニアオイ なんです。
育ち過ぎてしまって、まるでお化け。

ここはウチの庭で朝一番に日が差す場所ということもあり、
ハーブにはうってつけの環境が整ってるといえます。
隣のエキナセアももうすぐ花をつけそうな勢い・・・

緑だらけで分かり難いかもしれませんが
ほぼ真ん中にエキナセアが。
話をウスベニアオイに戻して・・・
この葉っぱをこのままにしていては、葉に栄養がとられて
花が咲かないのではという不安にかられてしまったのです。
そこで、ハーブ図鑑などなどを引っ張り出して調べたら、
「普通の野菜のように利用」と書いてありました。
早速朝食の一品に加えようと数枚摘んでみました。

食べやすいように包丁でカット。
なにせ、葉は15cm × 22cmもあるんです。
    
茎は、ほうれん草や小松菜というよりは、ふきに近い感触。
包丁で切るときも繊維を感じました。
葉っぱは、まず半分に切り、それぞれを適当な大きさに切りました。

葉っぱと茎の間は紫色をしています。これもウスベニアオイの特徴でしょうか?
  
作業の途中で、
ハーブティーにしたらどんな味や香りなんだろう・・・と思いつき、
野菜炒め用とハーブティー用に分けました。
野菜炒め用は、植物油で軽く炒め、味付けはハーブの味が分かるように塩のみで。
しかし・・・
茎は硬くて炒めた程度では食べられませんでした。
葉は苦味が少し感じられます。食べられなくはない。
世も末になった時、食材になるかも・・・
茎は茹でてから使った方がいいかもしれませんね。
おひたしにでも再チャレンジしてみます。
ハーブティーの方は・・・

色はレモン色。実際は画像よりも少し濃いです。
香りは「金属」の匂いがします。鉄かな・・・?
味は・・・特に・・・感じません。
苦くも渋くも無く、特徴がありません。
お花のティーを飲んだ時のようなとろみも無し。
粘液質もタンニンも感じません。
何か成分が出ているのは確かだと思うのですが、
特徴が無くては探ることもできず・・・
ウスベニアオイのティーはお花に限りますね。
別の植物図鑑には、
「花・葉・根は入浴剤にすると皮膚炎や気管支炎にいい」
と書かれていました。料理法についての記載は見つからず。
根は美容にとてもいいと書かれていました。
「根の粉末を入浴剤、洗浄剤にすると、老化肌やアレルギー疾患に効く。
特に老斑を消すのに有効」とか。
「ハーブ活用百科事典」にもウスベニアオイの記載は無し。
「ハーブまるごと活用事典」なるものが欲しいです。
自宅で栽培してる人はどうやってハーブの全てを使い切っているのだろう・・・
素朴な疑問が沸いてきました。
おひたしにした感想はまた後日