何事も無く無事2日間のフィト講座が終了。
講師の湯川先生の無事を確認し、
新幹線も平常運転に戻ったことを受け、
開講の決断をしましたが、
それが本当によかったのかどうか・・・今でもわかりません。
とても後味の悪い決断でした。
今回の地震の被害に遭われたご親戚を気遣う受講生の方もいらっしゃったかもしれません。
当初の日程を無事に終えたことに感謝し、
この度被害に遭われた方々が、
一日も早く以前の生活に戻れますよう、
行方不明の方々が見つかりますよう、
テレビの画面を見ながら祈っています。
津波で様相が変わってしまった映像を目の当たりにすると、
改めて日本が海に囲まれた島国であることを思い知らされます。
日本は先進国であると同時に自然災害にみまわれやすい国でもあります。
今までにも何度も経験してきた歴史をもった国です。
そんな日本だからこそ、
他の先進国と違った、
日本に合った電力の供給方法を考えなければならなかったのではないか・・・
そして防災教育は万全なのだろうか・・・?と不安になります。
うちのダンナは東京で仕事をしています。
幸いなことに今回は地震の前にこちらへ戻ることができました。
電力の節約のために、
明日から暫く本社の社員は自宅待機と決定したようです。
しかしダンナは明日東京本社へ出社すると言っています。
責任者としての責務を果たすために・・・
東京勤務が決まった10年前から、
ダンナが帰宅難民になってしまうのでは・・・という不安を抱えて過ごしてきました。
本音を言えば、
今も余震が続く東京へは行って欲しくありません。
この気持ちをダンナに言えば、
きっと気まずい空気が流れてしまうでしょう。
明日は自分の気持ちを隠してでダンナの背中を見送ることにします。