私の日課になっているルイボスティー。
せっせと煮出しては日々抗酸化活動に勤しんでいます。

が、
今年からレッドルイボスではなく
グリーンルイボスに切り替えました。

ハーブショップをはじめ、
店頭で販売されているルイボスティーの殆どは
ティーバッグですが、私は「煮出し用」を使います。
グリーンの「煮出し用」が見つからなかったため、
レッドを使っていました。
グリーンの「煮出し用」を見つけたときは
超嬉しかったです( *´艸`)

<レッド(従来品)とグリーンの違いについて>
植物はどちらもAspalanthus linearis の葉。
ルイボスは南アフリカのシェダーバーク山脈の周辺、
つまり厳しい環境でしか生育しないのです。
そのため、
「抗酸化力」は群を抜いて高いのが特徴。
とりわけグリーンは、レッドよりもはるかに高い。

レッドは葉を収穫した後にそのまま丘状に積み上げて
少しずつ水をかけながら発酵させます。
この発酵という工程によってルイボスの葉は緑から赤茶色に変化するのです。
グリーンは葉を収穫後、急速乾燥ができる工場に運ばれて乾燥されます。
つまり非発酵ということ。

まるで紅茶と緑茶の違いと同じです。
まぁ、緑茶は蒸すことで発酵を止めていますが。。。

グリーンがレッドよりお値段高めなのは、手間ヒマかかっているからです。
レッド特有の香りと味は発酵することで生まれるのですが、
発酵過程でミネラルなどの栄養素や
フィトケミカル成分が失われているようです。

グリーンは非発酵なのでその心配がありません。
レッドに比べてフラボノイドは10倍以上、
フラボノイド配糖体のアスパラチンは40~80倍も
グリーンのほうが多いのだとか。
ルイボスの抗酸化作用は
ルイボス特有のアスパラチンに起因します。
実はこのアスパラチン、煮出すことで溶出する成分です。
私が「煮出し用」にこだわっているのはそのためです。
味も香りも色もグリーンのほうが爽やかでお気に入り。
これからもルイボス生活を続けまーす♪♪♪