本日発売となった
サントリーの伊右衛門、
”特茶”
コマーシャルで見ていたときは、
「どーせ、また高濃度茶カテキンでしょ?」
と、期待薄でしたが、
商品を見てびっくり!!
「クエルセチン」と書かれていました。
さらにサントリーさんのHPで確認したところ、
「クエルセチン配糖体」と。
クエルセチンをアグリコンに持つ配糖体といえば、
エルダーフラワーでお馴染みの
ルチン、クエルシトリン。
しかし、特茶の成分は
「イソクエルシトリン」。
クエルセチンにグルコースがついたものです。
「体脂肪を減らす」助けをするそう。
もともと日本人は、
クエルセチンを玉ねぎや葉野菜などから
摂取する機会が多いのですが、
もちろんCamellia sinensisにも含まれてます。
植物体にはアグリコンと配糖体はどちらも存在しているので、
これらの野菜や、
エルダーフラワーティーを飲んでいてもいいかもしれません。
機能性を認められたから「トクホ」になったワケですが、
「機能性がある」ということは、
取りすぎはNGということです。
「~は体にいい」というターゲットになった成分は、
薬に比べ作用は穏やかであったとしても、
多量に摂取すれば、
何らかの不都合が起きてもなんの不思議もありません。
特茶にも、摂取目安を
500ml/日と表示しています。
さて・・・
お味はというと、
ヘルシアよりもとっても飲みやすく、
香りも、緑茶を少し香ばしくした感じ。
カウンターのお寿司屋さんで出てくる味と香りに似ています。
私の嗜好にはこちらの方が合っていますが、
問題はお値段。
自宅近くのマーケットで178円で購入。
やはりお高めです。
私は・・・
1日3~4回のハーブティーと、
毎回の食事で摂取しようと思います。