ハマってるお茶うけがあります。
体重増加に繋がらないといいのですが・・・
(まぁ、食べ過ぎなければいいんだけど)
食べ始めるとつい止まらない・・・私にとってかっぱえびせんのような存在。
それが「井村屋あずきスティック」。
この画像は井村屋さんのHPから拝借しました。
もうひとつの五穀スティックはまだ未経験。
もともと「あずきが大好き」なこともあって、
このスナックを見つけた時は「運命」だと思いました。
(最近運命的な出会いが多いなぁ)
ほんのり甘く、優しい、癒される味です。
私、けっして井村屋さんの回し者ではありません。
ただ美味しいものを「美味しい!!」と主張したかっただけ。
以前、あずきのお茶を「茜茶」としてブログで紹介したこともありました。
あずきのどこに惹かれているのか・・・?
あずきの成分を知ることで気づけるかも!
Wikipediaの画像を拝借
学名:Vigna angularis
マメ科の一年生草木
原産地は中国北東部。日本には今から2000年前に輸入されたとか。
あずきの主成分: 炭水化物 (59%)ペントザン、ガラクタン、スクロースなど
タンパク質(20%)組成は省略。アミノ酸価91
脂質 ( 3%)
水分 (15.5%)
その他・・・ミネラル、ビタミン、サポニンなど
エネルギー(可食部100gあたり)339Kcal
食物繊維 17.8g(大豆より少し多い)
フィトケミカルズ・・・アントシアニン色素以外はわかんな~い
アミノ酸価が91には驚きました。大豆の100にはかないませんが、
落花生の58を遙かに凌ぐ。
落花生は大豆やあずきに比べて脂質が多いのでタンパク質はこんなもんなんでしょうね。
さて、あずきの魅力は他のマメ科に比べて炭水化物が多いところでしょうか。
あずきから目が離せないのはやはり「甘さ」なのねー
また、ビタミンDが案外多いらしく、
乾燥が気になる今の季節のお肌の潤いを保つ役目もしてくれてるんですね。
乾燥肌で「カイカイ病」に悩まされている人、必見です。
大豆に含まれる炭水化物は28%ちょい。
あずきはエンドウ(60.4%)、リョクトウ(59.1%)の次。
んー、甘さが魅力だとすればエンドウに目がないはず。
エンドウには興味ないなぁ。
あずきにこだわるってことは、やっぱ「色」も魅力なのかしら?
アントシアニン色素の抗酸化作用に惹かれているのかも?
ってことは、私、サビてるってこと?
あーやっぱりフラボノイドかぁ。
体全体でフラボノイドを欲しているってことなのねぇ。
さて次回「こそ」はフラボノイドについてのあれこれをつぶやきまーす。
<補足>
アズキ
別名:阿加阿都岐、阿加安豆木
生薬名:赤小豆、紅小豆
薬効:腎炎、糖尿病、便秘、痔
肝臓と腎臓の特効薬
使用部位は種子、枝葉、花
赤飯はあずきの効果を最大限に活用する方法。
あずきは肝臓や腎臓に効果があるとされるが、
砂糖を加えることでその効果は無くなってしまう。
逆に塩を加えれば腎機能が活発になり、
腎機能につられて肝機能もアップ。
赤飯はあずきに塩をいれて炊くので、肝、腎にとてもいい。
まさに薬食同源!
あずきの色素は冷水には溶けるが熱水には溶けない性質がある。
そのため赤飯を炊く時は水から。
熱湯に入れて炊いても米に色はつかない。
不思議だぁ~