寝室の窓をひとつ開けっ放しで寝たようで、
朝起きたら鼻づまり。。。
喉の炎症にまで至らずに済んで良かったデス。
さて、ここ最近、
「統合医療」言葉を
いろんなところで耳にするようになった。
医療雑誌などでの紹介は随分前からだったが、
このところ一般雑誌でも取り上げられている。
統合医療という名前と同じくらい見聞きするのが
「抗加齢医学」。
たいがいの女性が目を止めるであろう、
アンチエイジング医学のことである。
JAMHAの認定講座で
植物化学科を教えていると、
生薬はどれもアンチエイジング成分じゃないの?
と、思えてくる。
抗菌作用も、抗がん作用も、活性酸素除去作用も、
つまり、植物が持っている、
人にとって有用であるといわれる成分は、
どれも病気を予防する働きがあるのである。
そして病気を予防するのであれば、
それはアンチエイジングなのではなかろうか?
つまり
「抗加齢医学」=「予防医学」
だと思うのである。
しかし・・・
女性雑誌のタイトルに
「予防医学」と銘打つよりも、
「抗加齢医学」とバーンと載せいたほうが
売れ行きがいいに決まっている。
最近日本語が複雑化していると感じるのは私だけだろうか。。。
ちょっとずつニュアンスを変えて
次から次へと出てくるわ、出てくるわ・・・
とはいえ、
私もアンチエイジングという言葉に
大変魅力を感じているひとりであることには間違いない。
恥ずかしながら、
雑誌やメディア、
その他諸々から集めた、
野菜から海産物に至るまでの
アンチエイジング成分とその有用性を
走り書きノートに集めている。
たとえば・・・
一部をご紹介すると
(成分)
・リコペン
・β-カロテン
・フラボノイド類
・クルクミン
・カテキン
・レシチン
・グルコサミン
・アスタキサンチン
・リノール酸
・ヒアルロン酸
・フコイダン
・レスベラトロールなどなど
(食品)
・シジミ
・ホタルイカ
・スピルリナ
・ゴマ・・・・などなど
正直、
アンチエイジングの
情報収集にもだんだん飽きてきた。
余分な情報は生活をややこしくする。
余分な情報は生活を煩雑にさせる。
人間も自然の一部。
「Simple is best」が
一番いい。
体に必要な物だけ入れて、
不要なものは入れない。
アンドルー・ワイル博士は正しい。
お腹が空いたら
色とりどりの新鮮な野菜や果物を。
クナイプ神父は正しい。
そしてたんばく質と脂質を過不足なく摂る。
基本に立ち返り、
2週間前に食生活を衣替えしてみた。
そしたら・・・体重が2kg減!
でもここからなのよねぇ。
この生活を1年、2年と続けることができたら
それが私にとっての、
「アンチエイジング」になるのだろう。