基本的になんでもかんでも
サプリメントで解決しようとする考え方には
いささか抵抗がある。
しかし
このところ、
気になる症状が。
指の関節に痛みがあり、
もしやリウマチ?と、
気分が落ち着かなかった。
病院へ行き、リウマチではないことが判明。
他にもいろいろな症状が。
・疲れやすい
・汗をかきやすい
・・・などなど。
更年期とも思える症状に
関節の痛み。
何かが不足?
それとも何かが過剰?
今までの人生で、
足が浮腫んだことなどなかったのに、
東京から帰ると
大根と見間違えるくらいの太さに!
関節の痛みの原因はむくみの場合も。
治療とまではいかないため、
今回はサプリメントを選択。
サプリメントって言葉は大変都合がいい。
「サプリメント」で、誰もが納得。
しかし、
サプリメントは、
非常に幅の広い言葉なのだ。
ビタミン・ミネラルの類は、
栄養機能食品でありサプリメントでもある。
疾病に対してある程度の効果が確認されている成分は
特定保健用食品でありサプリメントでもある。
いわゆる健康食品といわれるものもサプリメント。
さらに・・・
医薬品成分としてしが入手できなかったものが、
最近サプリメントとして登場したというケースもある。
サプリメントは本来、
栄養素の不足を補うものとされていた。
しかしここ最近は、
製品の幅が広がったように思う。
例えばα-リポ酸。
以前は医薬品として使用されていた。
それが2004年からサプリメントに
配合してもよいとされている。
こうなると私たち消費者も
サプリメントのイメージを変えざるを得ない。
「サプリメント=お手軽補給」
ではなく、
主成分を調べて、
お手軽品かそうじゃないかを
識別する必要があるようだ。
栄養素であるビタミンでさえ、
脂溶性では過剰症の心配が懸念される。
α-リポ酸の場合もそう。
過剰摂取で低血糖になるそう。
いくら予防が大切だからと、
このような成分を野放しにしてもいいのだろうか?
もし万が一、低血糖などが起こっても、
「自己責任」で片付けてしまっていいのだろうか?
心配になってきたので、
サプリメントはやめて
漢方薬にしてみようと思う。
私の今の症状を言うと、
きっと
「防已黄耆湯」を勧められるんだろうなぁ。
と考えていたところに友人から電話が!
話ついでに私の症状を話したら、
「それなら漢方相談しなくても、
コッコアポ飲めばいいじゃん」
と軽く言われてしまった。
コッコアポ?
名前だけは聞いたことがあるような・・・
「それ、きっと水太りだよ」
友人の何気ない言葉が私を傷つける。
あっそー。
きっと悪気はないのだろう。
歯に衣着せぬ物言いも
幼なじみならでは。
とりあえず、
明日コッコアポとやらを購入しようと思う。
それにしてもさぁ、
他に言い方があったんじゃ。。。
親しき仲にもなんとやらでしょう(´・ω・`)