どうやら巷には
「効かない」とわかっていて
販売されているサプリもあるらしい。
生体には「恒常性」が備わっている。
この恒常性の維持の妨げになるものは
いくら健康維持に良いと推奨されている成分であっても
体は排除しようとするようだ。
私を含めた素人は、
市場に出回っていればそれは必ず「効く」と思ってしまう。
商品によってお値段に差があるのは、
クオリティや体内に吸収されやすいように
賦形剤が施してあるからと考える。
日本人の「文脈を読む」癖が出てしまうのだ。
サプリメントが売れる背景には、
消費者の健康志向が高まる一方であることが理由。
そのため、
名の知れた製薬会社だけでなく、
最近では調味料を販売していた会社まで
市場に参入している。
化粧品会社は「インナーコスメ」として
美白・アンチエイジング等の目的で販売。
ヤクルトさんのように、
もともと乳酸菌を得意としていた…とか。
ここまでは理解できるのだが、
みりんや醤油がメイン商品だった会社までが
サプリ業界に参入してきている。
それだけ「儲かる」市場なのだろう。
消費者が
「今の自分にはこのサプリが必要だ」
と感じ、購入するきっかけにするのは
大抵の場合、広告の謳い文句。
購入するのは個人の自由だが、
しかしその前に、
私たち素人も
サプリメントの成分について
多少の知識を持っている必要があるようだ。
さて、
本題の「効くサプリの選び方」に入ろう。
選び方として考える場合、
まず一つ目は
”体に必要な成分かどうか”
「体が必要としてるかどうかなんて、
どうやって知ればいいの?」
と思う人もいるかもしれない。
要は、
体の構成成分のひとつかどうかを考えればいい。
二つ目は「体の機能調節に必要なもの」
食物繊維などの非栄養成分のこと。
三つ目は「体に馴染みのあるもの」
長い歴史の中で、
人が食べ続けているもののこと。
今貴女が飲んでいるサプリ成分は、
これらの条件にちゃんと該当していますか?
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