あまりの暑さに何もやりたくない・・・
まぁ、これがいわゆる「夏バテ」ってやつですが、
なんだか暑いだけが理由じゃないかも。
自律神経失調症?!
やたらと頭上からたらたら汗が。
息も荒い。
暑いところと肌寒いところを往復するからかも。
家から地下鉄の駅までは猛暑になすがまま。
駅構内や地下鉄の中はエアコンで快適。
地上に出ればまた猛暑。
そして・・・またエアコン。
松坂屋さんのエアコン効きすぎ!
きっと体が
「どっちなの?」と戸惑ってる状態なのだろう。
ふっと足を触ってみた。
・・・冷たい・・・
エアコンの効いた部屋で触ったからか、
やけに冷たい。
猛暑のはずなのに体が冷えている。
今日ぐらい暑いと
エアコン無しでは息をするのも辛い。
設定温度は28度にしてある。
ガンガン冷やしてるわけでもないのに
足先が冷えている。
冷えは諸悪の根源といわれる。
外気温だけが冷えの原因とは限らない・・・か。
そこで思い出したことがある。
「冷え」が起こる真の原因は
「内臓の冷え」であることに。
特に女性の場合は子宮と胃が冷えることで
滞りが起こる。
代謝が落ちる→循環が滞る→痩せにくい
最悪である。
それなら、
食べ物・飲み物は温かく、
冷たいものは決して口にしない。
わかっているけど
実行するのは至難の業。
女性から
若さと美しさと健康を奪い去る「冷え」。
私にとって「冷え」とは
邪念を捨て切れない限り、
一生お付き合いしなければならない
症状なのかも。
しかし、
数年前に比べると、
遥かに症状は緩和されている。
出産後、
私の中の様々な「タガ」が外れたようで、
食べたいものを食べたいだけ食べ、
好きなように寝て・・・という生活を続けてしまった。
過食やだらだら食いは当然「冷え」をうむ。
なぜかって?
交感神経と副交感神経の関係を考えれば
これは至極当然かも。
交感神経は闘争と逃走のシステム。
副交感神経は休息と食事のシステム。
食事をし続けるということは、
消化に必要な臓器に血流が集まり、
それ以外の骨格筋などの血流が悪化するからだ。
過去の怠惰な生活習慣を真摯に反省。。。
数年前、
”これでは早く老化してしまう”と気づき、
食については随分改善してきた。
「冷え」に若干の改善が見られたのは
そのおかげかと。
夏バテの原因が冷えというのもヘンですが、
私の場合はこれに違いないかと。
私や私と同じ悩みを持つ人に
最適なものはないかと考え、
数年前勉強した薬膳の知識を
ここで活用してみよう。
中医学では、
夏バテの原因は「気」の不足と考えます。
気とは体を動かすエネルギーのこと。
夏は暑いので汗をかく。
すると汗とともに気が消耗する。
さらに血は気で作られると考えられているので、
気の不足は血、つまり体の隅々に栄養を届ける血液の不足も招く。
不足しがちな気を食事でおぎなうというのはいかが?
しいたけなどのきのこ類、
卵、鶏肉、コーン、
枝豆、じゃがいも、長芋・・・
これらを使って毎日の献立を考えよう。
ちなみに私はこれらの食材の幾つかを使って
明朝にスープとオムレツを作る予定。
スープにはショウガやネギをプラスすると◎。
少しずつ、少しずつ改善されることを祈って。。。