今日は薬草園日和。。。
暑すぎず、寒すぎず。
というわけで
岐阜薬科大学の植物園へ
行って来ました。
岐阜駅から車で約35分。
畜産センターが側にありました。
とても私ひとりでは来られないところを、
エーザイの友の会のメンバーさんに
車に乗せてもらうことができました。
前もって予約し、ボランティアガイドさんに解説をしてもらいました。
とても年季の入った方のようで、とてもお詳しい。
では暫し画像をご覧あれ~
フラックスシードです。
1日花なので、午前中は綺麗に咲いてますが、
午後になるとだんだん萎んできます。
この繊維を紡ぐと
とても柔らかい布ができるそうですよ。
お花はまだ・・・ニチニチソウはガンの治療薬として使われるものですが、
これを民間療法として利用する人もいるのだとか。
しかし、白血球の働きを抑制してしまう可能性ありです。
勝手に使わないほうが賢明。
クララです。プラクティショナーの化学でニチニチソウ同様勉強しますね。
クララの看板も写してきました。
コンニャクです。
オオバコです。
ゴーヤの花。
チコリ。別名ムラサキニガナ。
背丈が180cmと、とてもハンサム。
ヒマです。開花は8月~9月。
この種子からヒマシ油がとれます。
昔から虫下しに利用されてました。
虫くだしには、マクリ→ヒマの順で使ってたそうです。
ボーボーの木の実。
熟すとマンゴーに似た味だそう。
でも足が早く、収穫して1週間で腐るので
マーケットには出荷できないみたい。
ショウブ。
看板も
βーアサロンが毒性を示す物質。
これはレモングラス。
遠目にはショウブとよく似てます。
藍です。色が変化しているの、わかりますか?
しっかりとした染料にするには、葉を発酵させます。
トクサ。スギナの一種ですが、
スギナとは種小名が違います。
オオハンゲ。蛇が舌出してるみたいでしょ。
ユキノシタ。天ぷらにすると美味い。
昔はどこの家にも植えていて、
子どもの熱性けいれんに用いてたそう。
シキミ。葉を刻んで田んぼに撒いて
殺虫剤代わりに使えるそう。
葉を刈り取り、庭で燃やす時は
煙にご用心。有毒です。
果実1個が致死量とか。木蓮の仲間。
馬酔木(アセビ)。ウジを退治するため、
昔は屋外トイレの側に植えたそうです。
園内の様子です。
山間にあるとても長閑な場所でした。
だいたい2時間ほどで見学できましたよ。
10月の収穫時期に行くと、
園内で食べ歩きができるそうですよ。
私たちも再度10月に行く予定です。
時々日が射したせいか、ちょっとお疲れ気味。
明日の仕事の準備があるので
今日はこれにておしまい。
明日は生活の木さんでメディカルハーブ検定講座。
最近JAMHAさんが力を入れだしたせいか、
満員御礼。
生活の木のスタッフさん、
いつもありがとうございますm(_ _)m