こんなタイトルの映画があったような・・・
ウコンとキハダで染めてみました。

昔から大切なものは黄色い布で包んでいたそうです。
ウコンには昔から抗菌作用があるとされていたので、
このような習慣があったみたい。
昨日、生活の木で生徒さんにお見せしたら
綺麗に染まっていることに感動されてました。
JAMHA認定のメディカルハーブコーディネーター養成講座には
毎回実習がついていますが、
染色はありません。
あってもいいかも・・・と思いました。

まず染めたい布を中性洗剤で洗います。

染液はこんな感じに煮詰めて作ります。

1枚、1枚丁寧に染液に入れていきます。
ベテラン先輩方が手際よく作業をこなしています。

ミョウバン水に入れて色を安定させます。
天日干しすれば冒頭の染物の出来上がり。
とっても簡単!
巨峰の皮で染めてもいいのだとか。
綺麗な薄い紫色のブラウスを染めた方もいらっしゃいました。
今度挑戦してみよう。。。
でも、どんだけ巨峰を食べればいいのだろう。。。

今回の染色に使ったキハダです。
生徒さんに見せたいと言ったら、
友の会のメンバーの方がくださいました。
次回のプラクティショナー講座(植物化学科)に
キハダがちょうど出てくるのでタイミングもバッチリ。
ウコンは塊根をスライスして乾燥させたものを
煮だして使いました。
さて・・・今週の薬草園の様子をご紹介。



エキナセア3種。
左からアングスティフォリア種、
プルプレア種、パリダ種です。
アングスティフォリアとパリダはベストシーズン終了。
プルプレアをアップで撮ってみました。



ローズヒップです。これから色づいてきます。

エルダーベリーが色づいてきました。
今年の果実は例年に比べて小粒。
8月に入る頃には収穫できそう。
でもエーザイさんのは観賞用なので
収穫はしないそう。
私はここのベリーでジャムを作るのが夢です♪

今年最後に咲いたパッションフラワー。
花茎は6~7cmほど。とっても可愛いです。
さて、来週の月曜日はダンナがお仕事休みなので
知多半島に連れてってもらう予定です。
久々に行くフレンチレストラン、
創作フレンチが人気のお店です。
心に余裕があったら画像もお披露目できるかも。
それに・・・
雄大に広がる海、
広大なひまわり畑・・・
できればブルベリー刈りも・・・
来週の幸せな光景を妄想しながら、
これから自然の薬箱へ行ってきます。
今日はプラクティショナーの植物化学科。
タンニンやウコンの色素など芳香族化合物の最終日。
午後からはテルペノイドに入ります。
今日もしゃべくりまくりの一日になりそうです。