今日は成人式。
我が家にも成人を迎える2人の息子がいます。
ウルウル・・・
出産の日、初めて歩いた日、初めて喋った日・・・
入園式、お遊戯会、お誕生会・・・
入学式、初めて絵で賞をもらった日・・・
・・・まあこれくらいにしておこう。
そんなこんなで思い出に浸りながらスーツ姿の二人を眺めていると、
またウルウル・・・まともに正面からガン見できませんでした。
こんなに立派になっちゃって、母はとっても嬉しいゾー!!!
(でも寂しいなぁ)
通っていた小学校で入学式を行うらしい。
中高一貫校に進学した二人は、地元の友達との交流が希薄。
そのため前もってフェイスブックで交流を再開させたのだとか。
最近の若者はすべてインターネット任せ・・・
時代が時代だから仕方ないのかも?
成人式から帰ってくるまで、双子が小さかった時のビデオででも観て、
子育ての思い出に浸っていよう・・・
やっぱり寂しい気持ちが強いのかもしれません。
子離れできない情けない親になりたくなくて、
打ち込めるものを見つけ、集中力を発揮して学びに没頭し、
幸いなことに資格取得直後に仕事も見つかり、
「私は完璧に子離れできた」と自負していたのに・・・
母親は一生母親なんだ・・・
子どもたちは簡単に親離れし、
自分たちの世界から親を締め出す。
親はそれを自立と思い、
寂しかろうが、悲しかろうが、
喜ばなければならないんだろうなぁ。
懐かしのビデオを観ていると、
双子が生まれたのがつい最近のように思えてならない。
ちょっと風が吹いただけでも息ができなくなって、
私にしがみついて来る幼い双子が画面に映る。
この頃の私は、
「この子たちを一生守らなきゃ」と思いながら子育てしていた。
そんな双子も中学1年生で私の身長を抜き、
みるみるうちに見上げるほどの背高のっぽ。
今日はきっと私のような涙腺が緩んでいる母親が全国に数万人といるんだろう。
いつもは前向きな私も、
今日だけはちょっぴり感傷に浸りたい気分。
今日だけ・・・今日だけ。