シュウ・ウエムラのTSUYAエッセンスをご存知だろうか?
「美肌スイッチON」という触れ込みで販売されている。
いつもお世話になっている美容院の方から
有効成分についてのパンフの一部を見せてもらった。
すると、
①ホワイトウィローバーク
②HEPES
③ツヤスムーサー
④シルクブルーパール
などと書かれていた。
①はメディカルハーブ通はよく知っている
解熱剤でお馴染みの
セイヨウシロヤナギの樹皮のこと。
肌表面をなめらかにする目的で
入れてあるようだ。
②は・・・
ヘペスと読みます。
もともと緩衝液に使われるものらしい。
構造式はこんなカタチ
古くなった角質層を
はがれやすくするために
入れてあるそう。
初めて知った成分だったのでちょっとびっくり。
③は化合物名ではないので
正体がさっぱりつかめない。
表面をなめらかに整えて、
肌にうるおいを与える成分のよう。
④これもイマイチ正体がつかめず。
毛穴を目立たなくし、
透明感を引き出す成分らしい。
そして・・・
この美容液の主成分はなんと
ラムノース!
え?ラムノース
配糖体の構成糖の
アルドヘキソースじゃん!
シュウ・ウエムラのパンフのコピーには
先進成分<ラムノース>と書かれ、
これが肌奥深くへ浸透し、
美肌スイッチをONにしてくれるらしい。
ラムノースが?
しかもそのパンフには
ラムノースを整肌成分と紹介している。
ラムノースはたいていの植物が
配糖体として持っているもの。
わざわざ整肌成分に仕立てなくても・・・
外野が四の五の言っても始まらないので、
何とか少しでも安く入手して使ってみようと思う。
定価8,400円と高め。
使用感が抜群なら
たかがラムノースとバカにしたことを
謝罪することにします。
でも・・・
主要成分がラムノースって・・・
ん~納得行かないワ。