シルバーウィーク4日目。
今日はダンナが早朝からゴルフへ行ったので
ハーブ魔女は1日中お勉強タ~イム。
女性ホルモンについてや、
最近はやりつつある女性の膀胱炎への植物療法のアプローチ法の模索など。
そろそろ勉強にも飽きたと思った頃、生活の木のスタッフさんから電話が。
「次回のプラクティショナーの植物療法科の申し込みが未だゼロなんです・・・」
え?
植物化学科を受講した人たちはどうしたの?
植物療法科は興味ないのかしら・・・?
恐る恐るスタッフさんに尋ねると、
「化学科でかなり意気消沈してしまったようなんです・・・」とのこと。
身も心も疲れ果ててしまったのでしょう。

わかるわ~、その気持ち。私もそうだった・・・
昨年の5月に化学科の勉強をスタートした私。
プラクティショナーになるべく期待に胸を膨らませて東京まで通いました。
テキストは事前に各自で購入するように言われていたので、
内容は予めチェックしたのですが・・・
・・・ん?チェックもなにも、ぜ~んぜんわかんない。何?これ?
言語は日本語。でも理解不能。
「こんなの分かるわけないじゃん!」と開き直っては本を閉じる毎日。
それでも能天気(ノー天気)な私は、
「テキストは難しくても、先生がちゃんと理解できるように説明してくれるんだわ」
と勝手に期待。
そう、東京に到着するまでは・・・。
が、
まったく理解できないまま一日目の講座が終了。こんなハズじゃ・・・
質問しようにも、全部がわからないのだから、どう質問したらいいのかすらわからない。
「このまま次を受講しても新幹線代のムダだわ」
ばっくれよう・・・

でも受講料払っちゃったしなぁ。
心の中で葛藤しながら2週間が経ち、受講2日目当日。
「まぁ、今日まで行ってみるか」と新幹線に乗車。
休憩時間に近くの席の人に「難しい」と洩らすと、
「私も」「私も」とあちらこちらから声がする。
な~んだ。皆んなもなんだ。
安心したのも束の間、前の席の人が見慣れぬ本を持っていました。
「参考書みたいなものがないかと本屋でさがしたの。これ、案外いいよ」
その隣の人も「私はこの本買ってみた」と別の本を紹介してくれました。
皆んな凄い!理解しようと努力してる!!!
受身の自分が恥ずかしく思えました。

名古屋へ戻った翌日、朝一番に本屋へ行ったのを覚えています。
分からないなりにも何とか努力し、私が6ヶ月間東京まで通うことができたのは、
他ならない「前向きなクラスメイトたち」のお陰だと今でも感謝しています。
その後引き続き植物療法科へ。
化学科とは全く違って、初回から前向きな姿勢で臨むことができました。
毎回毎回が楽しくて・・・o(^_^)o
セラピストで学んだ知識を基礎に、
療法科ではより具体的な症例に対してのアプローチ法を学びました。
医療の知識が殆どない私は、病気の成り立ちなど事前に予習をする必要があったのですが、
それでも予習も復習も自然に机に向かっていたのを覚えています。
予習をするのには他にも理由がありました。
「三上先生がコワイ」から。キャ~、言っちゃった!怒られそう・・・
当てられて答えられないと居た堪れない気分になるんです。
すっごく緊張するんです。
だから予習する・・・
そのお陰で今の私が居るんだと、三上先生にも当然のことながら感謝感謝です。
その後、プラクティショナーの試験会場で
三上先生をお見かけしました。
・・・やっぱり緊張しましたo(^^;)o
化学科と違って、植物療法科は普段の生活にも密接に関係している分、
理解もしやすいということもあると思います。
自分の体を知ることでもありますしね。
植物療法科だけ受講する人もいるくらいなんですよ。
せっかく”我慢”して化学科を終了したのに、
療法科を学ばないのはもったいない・・・

今日の生活の木のスタッフさんからの電話の主旨は
「生徒さんたちとお茶会を企画しますので参加して欲しい」
ということでした。
そのお茶会で植物療法科のことなどを話して欲しいということのようでした。
なんて私はツイてるんでしょう。
こんな機会を与えていただけるなんてo(^O^)o
でも・・・
生徒さんにお会いできないと生徒さんのお気持ちをお聞きすることもできないし・・・
きっと不安なんだと思うんです。
なぜ化学科でプラクティショナーへの気持ちが萎えてしまったのかは、
お一人お一人からお話をお聞きしないと本当のことはわからないと思うんです。
一先輩としてお話を伺えたらと思っています。
お茶会にできるだけ多く参加してくださるといいのですが・・・
皆さんとご縁がありますように・・・