そろそろお肌の冬支度開始っ!
柚子化粧水の下準備、つまりチンキづくりです。
<用意するもの>
① 柚子2個
② ウォッカと25%の焼酎
③ ジャムビン2個
<下準備>
ジャム瓶を煮沸消毒している間に、焼酎で柚子の皮の汚れを拭き取る
<作り方>
① 柚子の皮をできるだけ薄く剥き、できるだけ白い部分を切り取らないようにする。
② 柚子の種を取り出す。
③ 柚子を果皮、種、白い部分、果実に分ける。
④ 柚子の果皮をジャム瓶に入れ、45%にアルコールを調整したウオッカを注ぐ。
⑤ 今度は種子をジャム瓶に入れ、25%に調整したウォッカを注ぐ。今回は25%の焼酎でチャレンジ。
これでチンキの仕込みは終了。
残った果汁は、余った焼酎に入れて晩酌に。
アルコールが苦手な方は、夜の献立を豚シャブなどの鍋料理にして、ポン酢に果汁を入れてゆずポンをつくります。
または、ソーダと割って爽やかドリンクにするか、はちみつにお湯を注いだ中に入れてほっと柚子ドリンクはいかが?
皮の白い部分は捨てるしかない・・・なーんてとんでもない!!!
果汁を使った後の房と一緒にだしパックに入れて湯船にポン!
ほのかな柚子の香りの湯船に浸かれば、一日の疲れがとれてぐっすり眠れますよ~
また湯船で体を温めながら、皮の白い部分で軽くお肌をマッサージ。
お肌の新陳代謝を助けて、すべすべに!
柚子は捨てるところがありませんね。
(まぁ、再利用後の房と白い部分は最終的には処分しますけど・・・)
種子と果皮でアルコール度数を変えたのは、抽出したい成分が抽出されやすくするためです。
柚子は高知産がオススメ。和食では皮を使うため、高知産は消毒せず育てているのだそう。
今回は念のため、果皮に消毒やワックスがかかっているかも・・・と仮定して焼酎でふき取りました。
後は成分の抽出を待つだけ。
柚子種子チンキは漬け込んだ翌日からトロ~リとしてきます。
果皮チンキは仕込んで半日で美味しそうな黄色になってきます。