ハーブ魔女です
先週木曜日のメディカルハーブコディーネーター養成講座で
湿布のクラフトレッスンを行いました。
メディカルハーブを利用しての湿布には
温湿布と冷湿布がありますが
筋肉痛や肩こりなど血液循環を良くしたい時や慢性の症状には温湿布、
捻挫や打撲など急性の症状には冷湿布を利用するところは
薬局で買う湿布薬と同じ処方です。
今回クラフトでは温湿布の方法を実践しました。
鍋で湯を沸かし、その中へハーブを入れて成分を抽出。
  
  
ハーブを濾してガーゼを浸し、軽く絞って患部に当てる方法です。
「とっても気持ちいい~」
と、生徒さんからの声。
約1時間半の間、熱心に私の講義を聴いてくださった為、
肩が張っていらっしゃる方も・・・
途中でトイレ休憩を挟むのですが、席を立つ人が一人もいらっしゃらない。
お疲れのはずです。
テキストに冷湿布の方法も記載されているので
その作り方も説明しました。
ハーブを沸騰した鍋の中へ入れるところまでは温湿布と同じ。
温湿布は出来上がりをすぐ使用できるのですが、
冷湿布は・・・ハーブ抽出を湯が冷めるまで続け、
それからざるで濾して さらに 冷蔵庫で冷やします。
疲れ目やフェイスパックには最適です。
でも・・・
急性の症状の場合、この方法では
作っている間に患部はみるみる腫れ上がり、痛みが出てきてしまいます。
そこで生徒さんには急性用のちょっとしたアレンジ方法をお伝えしました。
生徒さんも「ほ~」と納得の表情。
今週のメディカルハーブコーディーネーター養成講座も無事終了。
ところで、使用後のハーブは皆さんどうしていらっしゃいますか?
抽出後のハーブは、生ごみには捨てないでくださいね。
ハーブは土に返してあげてください。

  
ハーブ魔女からのお願いでした