昨日から名古屋はなんだか暖かいです。
今日は私の近くの春を紹介。
まず我が家の庭から。
   玄関側
   お庭側
                       ローズマリーの花です
桜も咲きましたが・・・強風に吹き飛ばされてしまって・・・
我が家の桜の見ごろは先週で終わったようです。
  
さくらんぼができてました(>_<)
昨年植えたサンザシのつぼみが膨らんでます。
 アップにすると・・・
サンザシの開花は5月と聞いてましたが、この分だと少し早まりそうです。
次はご近所。
同じ町内に立派な桜の木があるお宅があります。
  
羨ましい・・・我が家の桜がこんなに大きくなるまでにあと何年かかるのでしょうか?
  
このピンクと黄色のかわいいお花は
お隣のアパートの脇に咲いているものです。
ところで、桜もりっぱなハーブだって知ってました?
「薬草」として図鑑に掲載されているのは
”大島桜”です。
学名がPrunus lannesiana var speciosa(プルヌス ラレシアナ バル スペシオサ)
長すぎて覚える気にもなりませんね~。
科名はバラ科 サクラ属。使用部位は葉。
よくお店でサクラ茶として販売されているのは「花の塩漬け」。
でも、メディカルハーブでいうところのサクラ茶は「葉」です。
サクラの葉には”クマリン”という成分がふくまれていて
サクラの葉を塩漬けすると桜餅の香りがするのは
クマリンの変化によるものです。
クマリンといえば、僅かながらジャーマンカモミールにも含まれています。
それから、健康番組でよく取り上げられている「明日葉」にも。
もともと「クマリン」はセリ科の植物に多く含まれているそうで、
セリ科植物のあの独特の香りの正体がクマリン。
抗菌作用があるとのことです。
他のも「抗血液凝固作用」もあるとのことなので、
桜餅を食べる時は葉っぱも一緒にお召し上がりになるのがよさそうです。
そういえば、子どものころ桜餅の葉っぱが嫌いで
桜餅から剥がしてたら、
「もったいない」と母によく叱られてたっけ。