ご近所を散策していたらツワブキを見つけました。

この画像はよそのを貼り付けさせていただいたものです。
(お庭の奥~の方に植えてあったので写真が撮れませんでした)
どこかで見た葉っぱだな~と眺めていると
いやな思い出が甦ってきました
あれは小学6年生、夏の終わりの出来事です
母方の親戚の家に遊びに行き、自宅へ戻ってしばらくしたときのこと
左足太ももの後ろが大きく腫れ上がっていたのです
四国の田舎の水が合わなかったのか
それとも毒虫にでも刺されたのか・・・
母に見せれば病院へ連れて行ってくれると思ったのですが
母は裏庭から葉っぱを2~3枚取ってきて
ガスコンロであぶり始めたのです  それがツワブキでした
程なくしてツワブキが柔らかくなると
両手でもんで
それを私の太ももに当てたのです
え?なにこれ?
なんと母はその上から包帯を巻き始めたのですから驚きです
私の不安をよそに満足気な母♪
病院は?の問いに
「こんなことで病院に行くことないの」とケンモホロロ・・・
ウチってびんぼーなんだ・・・
心の底からそう思った瞬間でした
すぐ2学期が始まり ツワブキをつけ包帯を巻いたまま登校
ツワブキは朝とお風呂から上がったときに貼りかえられました
数日後 うつ伏せに寝かせられ
母が私の上半身にまたがり、足を押さえ始めました
羽交い絞め状態で何されるんだろ~
私の不安は頂点に達し
次の瞬間 父が私の太ももの患部を思いっきりつまんだのです!!!
痛った~い
凄い色の膿が出てくるわ 出てくるわ
そのあと
何事も無かったかのように
再びツワブキを貼り包帯を巻かれました
「あともう一回くらい膿を出したら治るから」
涙で濡れている私の顔をみて 平然と言ってのけたのです
母の言うとおり 再度「拷問」を受けてすぐに治りました
田舎そだちの母は知っていたのですね
ツワブキに抗菌作用やできものの治療効果があることを。

今私がハーブに関心を寄せ ハーブ魔女になったのも納得。
血は争えません。
ハーブ魔女の礎は母にありました