こんばんは♪
今週月曜日から始まったハーバルプラクティショナー講座。
ハーバルプラクティショナーは「植物化学科」と「植物療法科」がありますが、
今回は植物療法科。
その時に生徒さんから頂いた質問が大変興味深かった。
「ウスベニアオイのお茶にレモン汁をたらすとピンクになって面白かったです。」
「でも、ピンクになるとアントシアニジンはどこへ行ってしまうんでしょう?」
ん~、実に面白い。
正直、私には正確なことはわかりません。
アントシアニジンは紫と赤の色素なので、phが酸性に傾いたら赤系の色を示し、
アルカリ性に傾いたら紫系を示す性質の色素ですよね。
レモン汁をたらして酸性の要素を追加するとピンク、でも再度アルカリ性にしても
決して元の「紫」にはなりません。
やってみたことありますか?
重曹を入れるとアルカリ性にはなりますが、
色素は・・・というと、残念なことに明るいブルー。
レモンは酸性の中でも「強酸性」の分類。
反対に重曹は「強アルカリ性」。
これを、弱酸性→弱アルカリ性の物質で試したらどうなるんだろう・・・
話が横へズレましたね。
これは私の勝手な想像ですが、
元のアントシアニジンが成分的にも変化していると考える方が自然かと。
ご質問いただいた生徒さんにはもう少し調べてからお知らせしようかと思っています。
この件に関して、何かご存知の方がいらっしゃいましたら、
ぜひコメントをお寄せくださいませ~。
ハーブ魔女からのお願いでした