今日、夫婦揃って奈良へ行ってきました。
十数年前、その方が結婚する際に、
私たち夫婦が媒酌人を務めました。
ダンナからその訃報を聞いたとき、すぐには理解できず、
誰のことを言っているのかわかりませんでした。
「え?彼?まさか・・・?」
半信半疑で告別式の会場へ問い合わせてみました。
・・・信じられませんでした。
私より2歳年下の彼が心筋梗塞だなんて・・・
あまりにも早すぎます。
今日お別れに伺い、久しぶりにお会いする奥さんと、
まだ中学と小学校へ通う2人の子どもたちの顔を見たとたん、
涙が止まりませんでした。
何の前ぶれもなく、突然の出来事だったそうです。
ほんの少しでいいから、前兆が出ていてくれたら・・・
そしたら病院で軽口をたたく彼に会えたかもしれないのに。
無言の再会は辛過ぎます。
私たちは日ごろから
「今日はなんだか調子が・・・」という経験になれてしまっている気がします。
大したことはなけれど、少しめまいがするとか、
最近寝起きが辛いとか。
どんな症状でも決して軽くみないで、
信頼している先生に相談してください。
仕事の忙しさゆえに、なかなか病院へ行きたがらない人がいたら、
家族がつれていってあげてください。
これが、大切な人を失わない最善の方法だと思います。
私は日ごろダンナのことをどれだけ気にかけてあげていただろうか・・・
心が重くてこれ以上書けません。ごめんなさい・・・