本日最終日・・・
全6回のメディカルハーブコーディネーター養成講座が、
今日最終回を迎え、先ほど帰宅しました。
いつものことではあるのですが、
各講座の初日はとても緊張してしまいます。
その緊張が、回を重ねるごとに解きほぐされてくるのですが、
「慣れ」は「お別れが近づく」ことでもあります。
6回はあっという間。
生徒さんの中に、
野菜作りをしていらっしゃる男性がいらっしゃいます。
今日その方から,
「2月の作付計画」なるものをいただきました。
ナス、レタス、ジャガイモ、ピーマン(パプリカ・シシトウ)、ブロッコリーなどなど・・・
夏野菜の作付けって、今頃なんだ~と勉強になりました。
ご本人曰く、このうちの幾つかは3月になるかも・・・とのことでしたが、
ブロッコリーは今頃作付けして4月には収穫できるなんて!!!
講座が終わったあと、野菜づくりに対する思いを伺い、感動するより先によだれが・・・
ナスやパプリカでつくるラタトゥユや、
ブロッコリーとジャガイモでつくるキッシュやグラタン、
それらをほおばりながらシャキシャキレタスをガブリ!!!
・・・ね!想像しただけでよだれものですよね。
いずれダンナが定年を迎えたら、野菜作りをしたいと思っているハーブ魔女。
この生徒さんの弟子にしてもらおうかな・・・?
講座を受講した動機を「ゆくゆくはハーブも育てたい」とおっしゃっておられたので、
苗を分けてもらうことも可能になるかもしれません。
コーディネーターで習う15種類のハーブも作ってくれると嬉しいのですが・・・
野菜づくりを一から教わるのも生徒さんに負担がかかるかもしれないので、
先ずは収穫時のお手伝いから始めたいと思っています。
ご迷惑にならないようにできるといいなぁ。
老後の夢がどんどん広がりそうです。
元気なうちにできること、教わることは出来るだけ早く始めないと・・・ね!
ウチのダンナが務めている会社の社長がビル・トッテンというアメリカ人なのですが、
京都在住で、生活の半分くらい農夫をやっているようなのです。
そして「たまに」いいこと言うんです。
日本経済はいずれ破綻する。経済に左右されずに生活できることが重要だ。できるだけ自給自足することが望ましい」
・・・私もその通りだと思います。
日本は生まれ育った国なので、当然愛着はあります。
景気の底がどこなのかわかりませんが、
これ以上日本経済が悪くならないことを祈って止みません。
景気が悪いことも、経済成長が見込まれないことも、
政治家や他人のせいにして詰ることばかりせず、
せめて自分の口に入るものくらい、自分で賄おう。
昭和に戻ろう!!!そして皆んなで野菜を作ろう!!!
技術革新の分野は、頭のいい方たちが日本には沢山いらっしゃるので、
その方たちにお任せするとして、
食生活は昭和40年代の高度成長期前の頃まで戻ったほうがいいと思うんです。
どれだけ頭のいい人だって、野菜は食べるんです。
どれだけ不景気になったって、人間である以上食べていかなくてはなりません。
「今は不景気だから、回復するまでごはん食べるのやめよう」なんてことできませんよね。
それから、今社会問題となっている生活習慣病も、食生活を改善することで症状が軽くなることがわかっています。
食生活改善のキーポイントはやはり「野菜」。
主食はごはん、エネルギーの50%は炭水化物で。
そして、副菜の中心は野菜。動物性タンパク質は魚から。
昔の日本人の食事に戻れば健康が手に入るんです。
アメリカは日本に娯楽や楽しい夢を見せてくれたかもしれませんが、
それと同時に「身体に悪いもの」も教えてくれました。
そして、今、日本人はその「身体に悪いもの」が手放せなくなってしまっています。
もうそろそろ目を覚まさないと。
野菜をテーマに熱弁を振るい過ぎました。反省・・・
追伸:ハーブさんへ
   秘密のコメントありがとうございます。大丈夫ですよ。
   気にしないでくださいね。ではまた木曜日に。
京都まで行くのは難しいかもしれないので、
中部圏の水のきれいなところに土地が買えるといいかなぁ・・・と思っています。