今日は朝から気持ちのいいお天気・・・
こんな日は布団が干したくなりませんか?
ところで、先日ご近所の若いママさんから相談を受けました。
「4月に小学校に入学する娘がいまだにおねしょが治らない」
のだそう。
このところ、天気がぐずついてましたからね~。
布団が干せずに深刻な顔でいらっしゃいました。
通常、4~5才になると膀胱をコントロールできるのですが、
よっぽと眠りが深いのでしょうか・・・?
入学を控えた年齢というと、6才か7才。
もう膀胱の機能は立派に発達しているころ。
「一度、小児科に行って身体的な問題が無いか検査してみたら?」
とアドバイス。
「もし、どこも悪くなかったらまた来てね。」と伝えると、
ほっとしたお顔でお帰りになりました。
泌尿器の感染症にかかっていても「「おねしょ」ってするんですよ。
また、糖尿病、カルシウムやマグネシウムなどの栄養不足、
精製食品や砂糖の過剰摂取、食品添加物や飲料水に含まれる化学物質過敏性、
食物アレルギーなども原因として考えられます。
また、夜中に冷えておねしょをする子もいるんですよ。
大人だって、冷えると夜中にトイレに起きるでしょ。
この場合は夜中にお母さんがパトロールしてあげれば解決ですね。
どれもあてはまらなかったら、ストレスが原因かもしれません。
仲の良かった幼稚園のお友達との別れ、小学生になることへの不安、
過度の興奮、その他環境の変化も原因かも。
そんな時は・・・
①寝る前に水分を取り過ぎないようにする。
②セントジョンズワート、スギナ、エルダーフラワーをブレンドしたハーブティーに
 蜂蜜かドライフルーツをいれて甘味加えたドリンクをつくります。
 それを日中に飲ませ、寝る前にも少しだけ飲ませます。膀胱への
 刺激を和らげてくれます。
③精神的な場合は、レモンバーム、ジャーマンカモミールのハーブティーを。
④子どもを寝かせる時にセントジョンズワートの浸出油で背骨の下半分と腹部をマッサージ。
⑤バッチのフラワーレメディーも助けになります。
 ミムラス、アスペン、スターオブベツレヘム、スィートチェストナットなど、
 その子に合ったレメディを選んで与えてください。
そして次が一番大事。
⑥おねしょをしなかった日は、必ず褒めてあげましょう。
 おねしょをやめようという気持ちを育てる助けになります。

それから、パンプキンシードもおすすめです。
老若男女を問わず、泌尿器のトラブルにいいですよ。
昔、アメリカの先住民たちはおねしょの治療にパンプキンシードのティーを
子どもに飲ませたそうです。
でも主要成分は油脂なので、サプリがおすすめです。
お母さんの手は魔法の手、
お母さんの言葉は魔法の言葉。