今回も引き続きハーブのプロフィールです。
⑦ネトル  イラクサ科、葉部  西洋イラクサ

特徴成分はフラボノイド(クエルセチン)クロロフィル他ビタミン、
ミネラル類。利尿、浄血作用。リウマチ、花粉症、アトビーなどのアレルギー疾患の体質改善、
「春季療法」。
⑧ハイビスカス  アオイ科、がく部  
 
特徴成分はクエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸などの植物酸。
ハイビスカスティーの酸味はこの植物酸によるものです。
ウスベニアオイと同じアオイ科のため粘液質も含む。
アントシアニン色素のヒビスシン。ここがウスベニアオイと違うところでヒビスシンは赤色色素。
代謝促進作用→肉体疲労・眼精疲労の改善や循環不良の改善、緩下作用→便秘
代謝促進はクエン酸などの成分によるもの。
⑨パッションフラワー  トケイソウ科、地上部の全草 チャボトケイソウ

特徴成分はフラボノイドのアピゲニン、アルカロイドのハルマン、ハルモールが出題されやすいと思います。
アルカロイドの働きで中枢性の鎮静、鎮痙作用。適応として精神不安、神経症、不眠、高血圧。
「植物のトランキライザー(精神安定剤)」、単独よりもジャーマンカモミールとのブレンドで効果UP。
今回の3種のハーブはどれも出題しやすい項目が盛りだくさんなので、
頑張って覚えてくださいね。
勉強しすぎて興奮して眠れない時は、パッションフラワーとジャーマンカモミールのティーを試してみて。
せっかく勉強したことを実践しない手はないですよ。
ではまた次回。