今回は「メディカルハーブを使う」です
ハーブのプロフィールで学んだことと、前回のメディカルハーブの効果としくみで学んだこと、
そして今回復習する各剤型を網羅すれば、
次回のハーブによる癒しのレシピの内容が、
より身近に感じられると思います。
「メディカルハーブを使う」では10種類の剤型が紹介されています。
各剤型の作り方や方法はテキストをしっかり読んでください。
この中で、
1)主に水溶性の成分を利用するために使う剤型は3種。
①ハーブティー
②ハーバルバス
③湿布

そして、
2)脂溶性の成分を利用する剤型は2種。
①浸出油
②軟膏

3)脂溶性成分のうち特に精油の揮発性成分を利用する剤型は3種。
①蒸気吸入
②フェイシャルスチーム
③芳香浴

ただし、ハーブティーやハーバルバスでも(剤型の主たる目的ではないですが)
芳香浴や蒸気吸入、場合によってはフェイシャルスチーム効果も得られるかもしれませんね。
それから、
4)水溶性・脂溶性の両方を利用できる剤型は2種。
①チンキ
②パウダー

ただし、テキストではこの2つの説明が微妙に違います。
①のチンキには「水溶性・脂溶性両方の成分を取り出せる」と記載があり、
②のパウダーは「すべての有効成分を利用できる」と書かれています。
この微妙な違いも覚えておかれるといいと思います。
「ハーブ以外の材料」のところでは、
①水
②アルコール
③ミツロウ
④植物油
⑤グリセリン
⑥クレイ
の説明が記載されています。
どんな剤型のときににこの材料を使用するのか、という点にも着目して
テキストの説明と合わせて覚えていくといいとおもいます。
私のメディカルハーブコーディネーター講座を受講してくださった方は
クラフトレッスンで①~④までの材料はすでに使用していますので、
馴染みがあると思いますが、
⑤のグリセリンと⑥のクレイは使用していません。
この2つはP68の「シミ・色素沈着の予防」に出ていますので、
利用方法はそちらで理解してくださいね。
次の「安全に使用するために」では、
購入時の注意点と使用時の注意点について記載されています。
1)購入時の注意点5つ
2)使用時の注意点4つ
3)保存上の注意点3つ
覚えましたか?
ハーブの場合、ハーブティーとして利用するケースもあるので、
口にいれても安心な品質を選びたいですよね。
良い品質のものを選ぶ際の注意点、そしてその安心な品質を維持し、
安全に利用するための注意点ですので、正確に覚える必要があります。
今回の復習は以上です。お疲れ様でした。
次回は最終回、ハーブによる癒しのレシピです
次回出てくるレシピひとつひとつが
納得できる内容だと感じる人は、
今回のところまでの理解度がかなり高い方です♪
逆に「ここでもまた覚えることがある(><)」
と感じている方は、今回までのレッスン内容が頭の中で
まだ繋がっていない可能性があります。
どの症状の時に、どのハーブを、どんな方法で利用するか・・・
この時期にまだ頭に入ってない方は、試験が終わってからでもいいですから
復習してくださいね。
それを提案できる人がメディカルハーブコーディネーターなのですから。

突然ですが・・・かっぱのカー君と亀のタートル君です。
この二人にいつも癒されてます。最近では二人揃って子どもの部屋に入り浸りですが・・・
自分の不甲斐なさに落ち込んだ時、
ダイエット宣言したにもかかわらず過食してしまった時、
つい子どもたちをきつく怒ってしまった時、
ダンナに冷たくしてしまった時・・・
この二人の顔が見たくなります。
疲れたら休もう!
いくら試験だからといって根を詰め過ぎるのも良くないです。
皆さんが「ホッ」とする「何か」に癒されながら休んでください
子どもが学校でいない時に二人を略奪してこよ~っと。