いよいよ試験対策最終回。
「ハーブによる癒しのレシピ」。総仕上げ編です。
各症状別にレシピが紹介されていますが、
この症状の時になぜこのハーブをこの方法で利用するのかを
テキストの解説部分を読んで理解していくと、
ハーブのプロフィールの総復習にもなります。
暗記に頼る勉強をしていては、混乱してしまいます。
でも解説を読んで理解が深まると、
ハーブの持つ成分・作用・利用方法が頭の中で繋がって
レシピで紹介しているハーブティーのブレンドも納得できると思います。
試験の時役に立つのはこの「納得」できている部分です。
納得できているか、そうでないかを試す簡単な方法があります。
まず、テキストの各ページの症状だけ紙に書き出してみてください。
次にテキストを閉じて、書き出した症状を見て
どんなハーブが頭に浮かびますか?
浮かんだものをまたその紙に書いてみてください。
余裕があれば、剤型も書いてみてください。
ティー?湿布?
書き出したらテキストを開いて答え合わせをしてみましょう。
分からなかったところが、「納得」できていない部分。
ハーブのプロフィールに戻ってチェックしてみてください。
それから、よく出てくるハーブに注目してみてください。
例えばジャーマンカモミールとペパーミント。
ジャーマンカモミールとペパーミントのブレンドティーは
「胃の不調」と
「不眠・抑うつ」に紹介されています。
「不安・緊張」ではパッションフラワーが紹介されていますが、
ブレンドされているのはペパーミント?それともジャーマンカモミール?
パッションフラワーのシングルティーで紹介されていないのはなぜ?
迷ったらハーブのプロフィールを再度復習してくださいね。

メディカルハーブ検定は、大学受験のように「落とす試験」ではありません。
公表はされていませんが、協会が定めた合格ラインを超えれば合格できるのです。
100点とる必要はありませんよ。
夜はぐっすり眠れていますか?
勉強して覚えた知識を脳に「記憶」してくれるのが睡眠です。
やるだけやったらあとは眠ればいいんです。
大丈夫、大丈夫。