今回はまず植物化学成分についてやりましょうか・・・
ハーブのプロフィールの「主要成分」に書かれているところの説明と理解すればいいでしょう。
①成分は大まかにグループ分けされているということ
②基本的にはグループがわかれば作用がわかるが、例外としてフラボノイドのように何種類もの作用を示すものもある。
ここには苦味質・フラボノイド・アルカロイドの作用が書かれています。
あとでタンニンについての説明の一部が出てはきますが、
他の成分については特記していません。
ということは・・・
この3つの成分については作用を特定した問題が出題されやすいということです。
あとはタンニン、粘液質の作用をP90からの用語辞典で覚えればOK。
そして植物は自分の体を守るためにその化学成分を作っていること、
例えば
私たちには健胃作用のある「苦味質」は
植物にとっては防虫対策の物質であるし、
アルカロイドも同じ。
色素成分には昆虫への誘引作用や抗酸化作用。
タンニンはたんぱく質を固めるため、
植物は傷ついた自分の体を修復するために作っています。
「効果はどのように発揮されるのか」では
①成分が相乗効果を発揮する
 ハーブだからできること。医薬品は単一成分なので不可。
②多方向に作用する
 ハーブは多様な成分でできているため、1種類のハーブを使用しても
 そのハーブによっては心と体の両方に同時に働きかけることができる。
③メディカルハーブは「調子を整える」形で発揮される
 ちょうどいいところで止まるということ
④使う人それぞれの心身の状態によって変化する
 似た体型・体質の2人が同じ方法で同量のハーブを体に
 取り入れても、体内での作用の表われ方は全く同じとは限らない。
「メディカルハーブの主な作用」では5つの代表的な働きが書かれて
いましたよね。それらをしっかり押さえておいでください。
そして次ページの作用の一覧表も。

お疲れさまでした。
この勢いで次回は「メディカルハーブを使う」の復習です。
昨日、ダンナと年に一度の健康診断へ行って来ました。
最近夫婦で顔見合わせては、
「私たち二人とも、最近忘れっぽいよね」
とよく言うので、
今回脳のCT検査を加えてみました。
脳の輪切りの写真が見られるヤツです。
それから、乳がん検査。
昨年マンモグラフィー検査の最中に
あまりの痛さで気絶してしまった私・・・
今回は超音波検査にしてみました。
痛みはなく、検査は順調に終了。
でも・・・時々検査技師の方の手が止まり、
一箇所を丁寧に何度も画像に出しては映像を撮ってました。
ん~気になる・・・何かあったのかしら・・・もしかして?
希望すれば午後から検査結果が聞けるというので、
再度クリニックを訪問。
胃や肺のレントゲン、血液や尿検査の結果など
ほとんど教えてくれました。異常なしとのこと。
昨年不整脈と言われた心電図も今年は異常なし。
でも残念ながら一番聞きたかった乳がんの超音波検査は
結果が出るまで時間がかかるとのこと。
私、不安になると食べるクセがあるんです。
ダイエット中なのにやだ~!!!
結果が自宅へ送られてくるまで約3週間。
我慢できるかしら・・・