ハーブのプロフィール最終回です
前回までの12種類のハーブはバッチリ・・・でしょうね?!
⑬ラズベリーリーフ  バラ科、葉部  ヨーロッパキイチゴ

特徴成分はフラボノイド配糖体のフラガリン、タンニンの没食子酸とエラグ酸、ビタミンC。
鎮静、鎮痙作用、収斂作用があり、月経痛・PMS・出産準備、下痢に適応。
「安産のお茶」、子宮や骨盤の周囲の筋肉を調整。
⑭リンデン  シナノキ科、花部・葉部  西洋ボダイジュ

特徴成分はフラボノイド配糖体のルチン、ヒペロシド、ティリロシド、
粘液質のアラビノガラクタン、タンニン、フェノール酸、精油のファルネソール。
発汗、利尿、鎮静作用があり、風邪、上気道カタル、高血圧、不眠へ適応。
お年寄りやこどもにも安心。
⑮ローズヒップ  バラ科、偽果  

特徴成分はビタミンCですよね。それからペクチン、果実酸、カロチノイド、フラボノイド。
緩下作用、ビタミンCの補給に。インフルエンザの予防や便秘に適応。
「ビタミンCの爆弾」フラボノイドがビタミンCの働きを増強させる相乗効果。
さぁ、これでプロフィールが全て終わりました。
ハーブそれぞれの特徴が理解されているだけではダメですよ。
同じ成分を含んでいるハーブの仲間とか、
科名が同じ仲間とか、「仲間」を探してみましょう。
また、精油の成分にも着目してみるといいですよ。
ジャーマンカモミールの精油成分は?
リンデンの精油成分は?
ペパーミントの精油成分は? テキストを見ずに言えますか?

覚えることばかりで・・・とお嘆きの方は
ちょっと一休み・・・

足浴で血液循環を良くすると
前向きな気持ちになれます。
リラックス&リフレッシュには
レモン、オレンジ、ベルガモット、ペパーミントがお薦めです。
脳の活性化を促したいのならローズマリーを加えてもいいでしょう。
高血圧の方は控えた方がいいです。
泣いても笑ってもあと一週間。
時間を有効に使いましょう。